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泉井行政書士事務所

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解決事例 No.7 家族のつながりを第一に考える遺言

「感謝と家族の絆を未来へ――争いを防ぐための遺言」

ご相談前の状況

ご依頼者様はご主人を亡くされ、現在はお一人住まいでした。お子様は長男と長女の二人。ご依頼者様が暮らす家については、ご主人が生前より「いずれは長男に継いでほしい」と話していたことに加え、長男の大きな病気の際、長男の妻が生体肝移植をして命を救ってくれたことへの深い感謝の気持ちもあり、「この家を長男に譲りたい」という強い想いをお持ちでした。長女のことも大切に思う一方で、「自分の死後、万が一財産のことで子どもたちの間に揉め事が起こってしまっては辛い」と考え、きちんとした形で意思を残しておきたいというお気持ちから、遺言書作成を決意されました。

 

ご相談後の対応

当事務所では、ご本人のご意向を十分にお伺いし、以下の内容で公正証書遺言を作成いたしました。自宅の土地・建物については、長男に単独で相続させる旨を明記。預貯金やその他の財産については、長男・長女に平等に。

 また遺言書の中では、感謝と配慮に満ちたご本人の思いを言葉として残しました。

  

当事務所からのコメント

このご相談は、「家を誰に遺すか」以上に、「家族の関係と絆をどう守るか」に重きを置くものでした。ご依頼者様は、法的に正しい形だけでなく、ご自身が本当に伝えたい感謝の気持ち、これまでの歩み、家族への思いやりを、遺言の中に丁寧に表そうとされました。

特に、生体肝移植というかけがえのない行為に対する感謝を言葉にし、その恩に報いる形での意思は、ご家族全員が納得できるものであり、遺言の本来の意義を強く感じさせるものでした。「これでようやく安心できました」と穏やかな表情を浮かべられたご本人の姿が、今でも印象に残っています。

遺言とは、単なる相続の指示ではなく、人生の最後に贈るありがとうの手紙であることを、私たちも改めて感じさせていただいた事例です。

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